「岩手・宮城内陸地震」から一週間が経ちました。
不気味なのは今でも余震が続いていることです。
震度1~2程度の体感地震が 一日に2回程度あります。
実際には もっと多いのでしょうが…
震源地に近いところでは より大きな揺れもあるでしょうから 不安はつきないことでしょう。地震のショックから夜眠れないお年寄りとか夜中に泣き出してしまうお子さんなど 精神的に受けたダメージは想像以上なのだと思います。
先日 30年前の「宮城県沖地震」ほどの被害がなかったと書き込みをしてしまいましたが、避難生活を強いられている方々に 大変 失礼な表現をしてしまったと 反省しております。
まつざき歯科医院 @ 泉区 歯医者です。
仙台(南東北)も 例年より遅い梅雨入りとなりました。但し、今年は「岩手・宮城内陸地震」が直前にあったので 地盤がゆるむ雨はできるだけ降らないで欲しいところでした。まだ行方不明の方もいらっしゃるので その捜索の障害となってしまいそうです。救助に当たっている方々は ご家族の心中を察しながらも 2次災害に会わないように慎重に進めなければならないので 梅雨入りした天気は恨めしいことでしょう!
すでに 1つの分岐点である72時間も過ぎてしまっているので 残念ながら肉体的な疲労とともにそのモチベーションも下がりつつあるのではないでしょうか。
これ以上 人的被害がない状態で 一刻も早く行方不明者が発見されることを祈るばかりです。
まつざき歯科医院 @ 泉区 歯医者です。
「岩手・宮城内陸地震」は 確かに大きな地震でしたが、30年前に私が体験した「宮城県沖地震」の方が 遙かにインパクトがありました。
今でも そのときの状況は記憶に鮮明に残っています。
ちょうど 高校の中間試験で部活が休みになり いつもより早く帰宅して勉強していたのですが、睡魔に襲われて勉強机で居眠りをしていました。
急激な衝撃で目が覚めると今まで体験したことのないような揺れが!
何かに掴まっていないと 立っていられないくらいで 大きな洋服ダンスも倒れてきました。運悪く家には 私一人でしたから 被害を最小限にとどめようと 他の家具を押さてみましたが、徒労に終わりました。
揺れが収まった後は 台所の食器やガラスも割れて散乱し、手の施しようのない状況でした。 その後は 電気やガスや水道も止まってしまい 生活に支障をきたすような大変なモノでした。
翌朝 高校へ行ってみると やはり教室はグチャグチャになっており (一時間目は運悪く生物でしたので)ホルマリン漬けの標本等を片付けさせられました。
中間試験は予定通り行われましたが、その後の課外授業は(橋が倒壊したため)行程を変更させられるような状況でした。
この先30年で 同程度の地震が起こる確率が90%以上ですから 今回の地震をきっかけにして 予め準備できることを再確認しておきたいと痛感いたしました。
まつざき歯科医院 @ 泉区 歯医者です。
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