仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
明日から2月 ようやく寒さもゆるむという予報のようです。
そうなると 今度は花粉症の季節となってきます。
昨年の猛暑の影響で 今年の花粉の飛散量は例年の2~10倍と予測されていますからその対策は重要です。
その対策として「初期療法」が勧められています。
本格的に花粉が飛散する前に 抗ヒスタミン薬などを服用することです。
花粉の量が多いと薬が追いつかず、ヒスタミンの伝達をブロックできなくなるばかりでなく、好酸球という白血球が増えることで鼻の粘膜を傷つけてしまい薬が効きにくくなってしまうからです。
花粉の飛散が予想される2週間以上前から薬を服用するのが効果的なので 本当は1月の中旬が服用開始の目安のようです。
(東北地方はまだ間に合いそうです!)
また 鼻の粘膜を守る「生活療法」として
1.加湿して 鼻を乾燥させない
2.体を冷やさない
3.ストレスを避ける
4.充分な睡眠をとる
ことなどが挙げられるようです。
特に重要なのが 睡眠のようで 睡眠不足だと鼻の粘膜に流れる血液が減少し、酸素や栄養が充分に行き渡らなくなるため 免疫機構や自律神経のバランスが崩れてアレルギー反応が悪化するようになるようです。
(但し、寝過ぎは体にとってマイナスに働くので要注意です!)
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