仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
日曜日のTBS系TV 「カラダのキモチ」は”年を取ったと感じる瞬間 そこに潜む罠”と云う内容でした。
1.筋肉痛が数日遅れてやってくる
筋肉痛は”神経成長因子”が筋肉に炎症を起こさせて発生する痛みで 年齢に関わらず、24~48時間以内に起こるので 年齢による差は無いそうです。若いうちは様々な痛みがある(?)ので筋肉痛が紛れてしまうようですが、年配者は普段身体を動かすことがないので筋肉痛がはっきりするようです。
2.涙もろくなる
年齢によって”涙腺がゆるむ”ということはないようで 鼻に通じる”鼻涙管”が詰まることで目からあふれやすくなるようです。イメージとしては蛇口が開いているけど排水管が詰まっているという状態のようです。
注意が必要なのは ”ドライアイ”で乾いた目を守るために わずかな刺激でも涙が出やすくなります。
3.味覚が変わる
舌の老化により 味を感じる”味蕾(みらい)”の機能低下が原因でどうしても味が濃くなるようです。味覚障害で耳鼻咽喉科へ通院している患者さんの77%は50歳以上の方のようです。味覚障害により 食欲が低下したり、塩分の摂取量が増えてしまいがちになります。塩分をコントロールする方法として カリウムを多く含む食品(芋類、バナナなど)を摂取するとナトリウムの排出が促されるようです。
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