新年度となって 2日が経過しました。
医療の世界では 2年に1度保険(診療報酬点数=診療費)の改定が行われます。そして今年はその改定の年ですが、今回の改定はかなり大幅なものでした。
今後の歯科医院の在り方を示唆するもので 施設基準が厳格化されそれに伴う点数の増減がありました。
施設基準とは 院内の設備(話題になった切削器具の滅菌、院内感染予防システムなど)、地域病院との連携、訪問診療の経験、研修を受けた歯科医師や歯科衛生士の存在等々 多岐に渡ります。
そして その基準を満たした歯科医院は ”かかりつけ歯科医強化型診療所”として認められます。
当院はその基準を満たし、認可を受けたことでこの4月から ”か強診”として機能することとなりました。それに伴って 窓口負担が増える事になります。特に 歯周病のメンテナンスで通院している患者さんには 負担額の増加が大きくなってしまうのですが、今までよりもよりQOL(生活の質)を高められるようなシステム作りを目指してまいりますので どうぞご理解下さいますようお願いいたします。
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