仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
本日のTBS系TV「カラダのキモチ」では ”うつ病”がテーマとなっていました。
うつ病の診断は 10項目の心理検査を元に 医師が問診することによって行われるようですが、 最近では”光トポログラフィー検査”を用いて脳の活動量を客観的に診断する方法も補助的に使われているようです。
但し、個人差もあるので 少し間隔を開けて 再検査をすることが望ましいようです。
うつ病は 真面目で几帳面な性格の方がなりやすいのですが、その治療には休養と投薬が必要となります。
セロトニンのような神経伝達物質が減少していることで 脳の活動量が低下しているので それを補うために投薬が必要になってくるようです。
また 再発予防と職場復帰のために グループで行う”認知行動療法”が有効なこと、うつ病患者に多い ”極端が一般化””根拠のない決めつけ””べき思考””部分的焦点付け”などの自分の心の癖を自覚するのも有効であることなどが紹介されていました。
現代型うつ病とは 「上司や会社など他人を責める」「仕事以外ではうつ症状が改善する」「自分がうつ病だと思って病院を受診する」などの特徴があり、従来型と異なって”がんばれ!”と言って励まし背中を押してやることも必要であるとも紹介されていました。
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