中高年の熱中症

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 節電の夏ですが、中高年の自宅での熱中症が危険なようです。
先週のTBSのTV「カラダのキモチ」で放送されていました。

熱中症とは カラダが熱くなることで起こる不調の総称で 熱けいれん・熱射病などをまとめた呼び方のようです。
症状によってⅠ~Ⅲ度に分かれています。

 Ⅰ度 めまい・失神(たちくらみ) 筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)大量の汗

 Ⅱ度 頭痛・嘔吐・虚脱感等

 Ⅲ度 意識障害・運動障害 高体温

 中高年では 温度感知が鈍くなり 周囲の温度を感じにくくなり 結果として退避行動をとらないので重症化しやすいようです。
 のどが渇きにくく水分を取らないこと 汗をかく量が若いときに比べると3/4に減っていることも問題のようです。

「突然型」だけでなく「ジワジワ型」の熱中症もあり 中高齢者は数日かけて体調が悪くなり発症するようです。つまり暑い日が続くと 体力消耗し、室温が下がらない夜間の睡眠中に 熱中症となってしまうようです。(45歳以上の中高年)

熱中症の死亡例の90%以上は自宅で 断熱材の入っていない30年以上の古い家は要注意のようです。

 その対策としては グリーンカーテンは間に合わないので ”よしず”があるだけでも十分効果があるようです。
そして 就寝前までエアコンで冷やしておくことは 室温の上昇をある程度抑えられるので効果的なようです。
 

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