中秋の名月

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 昨日は ”中秋の名月”でした。
中秋の名月といえば満月のイメージですが 決してそうではなく、今年は6年ぶりの満月だったようです。(ちなみにその2005年は曇っていて満月は見られなかったようです。)

毎年12ないしは13回の満月があるのに、なぜか特別扱いされるのかと云うと 中秋は旧暦の八月十五日をを示し、「なかあき」=「中秋」ということで昔から八月十五日の月を「中秋の名月」と呼んできたようです。

旧暦では三ヶ月毎に季節が変わり、「一・二・三月」は春、「四・五・六月」は夏、「七・八・九月」は秋、「十・十一・十二月」は冬 と分けられ、それぞれの季節に属する月には 初・中・晩 と細分されていたようです。
 そうすると「八月」は秋の真ん中で「中秋」となります。旧暦の暦月の日数は29日か30日のいずれかですから、15日は暦月の真ん中の日と考えることが出来ます。
旧暦の八月十五日という日は秋の真ん中の月の真ん中の日、つまり秋全体の真ん中の日と考えられ、また 旧暦は太陰暦の一種ですから日付は空の月の満ち欠けの具合によく対応します。月の半ばである15日の夜の月は必ず満月か満月に近い丸い月が見えることから 「十五夜の月」 = 「満月」となるようです。

ちなみに「八月十五日」と書いて「なかあき」と読む名字の方がいらっしゃるそうです。

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