二日酔い運転

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 今朝のニュースで”二日酔い運転”が取り上げられていました。
飲んだ翌日に 自覚はないものの体内にアルコールが残っていることで摘発される“二日酔い運転”の割合が増えているようです。
キーワードとなるのは”急性耐性”という言葉
これは 飲酒を続けるうちに、アルコールの作用に慣れが出てきてしまうことです。
そのため 自分では正常のつもりでも、アルコールによって確実に判断力や運動能力が落ちている場合が多いようです。
 アルコールを体内から早く代謝させる方法はなく、時間が掛かるようです。
体重約60kgの成人男性で、1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合)のアルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかり、その倍飲めば 時間も倍掛かるそうです。 
水を多く飲む(血中のアルコール濃度は下がりますが、2時間に10Lの水を飲まなければ効果がない)、寝る(寝ている間はアルコールの代謝のスピードは逆に落ちてしまう)、サウナやお風呂に入る(血圧上昇と発汗による脱水症状で大変危険!)等
誤った知識が広がっていることも問題のようです。

にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

励みになるのでこのマークをクリックしていただけませんか? 宜しくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*