仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
「ザイオンス効果」or「ザイオンスの熟知性の法則」とは、アメリカの心理学者ザイオンスが大学生を対象に行ったある実験から名付けられたモノです。
それは、顔写真を目にする回数と、その顔写真の本人に対する感情を調べた実験で、目にする回数が多いほど、好意を持つという傾向があるというものです。
つまり、単純な接触が感情に影響を与えることを「ザイオンス効果」というそうです。
これは 営業の世界でも同じように、顧客との関係をよくするために、とにかく顧客に会うことが大切だとも言われていることにつながっているようです。
ただ、この接触と親近感の法則には注意も必要で 必ずしも、親近感の増すことが好意に結びつくとは限らないということ。
よい印象、あるいは中立的な印象であればいいのですが、最初の印象が悪かったり、悪い印象を与えてしまう接触を続けると、余計に嫌いにさせてしまいます。
つまり、回数だけでなく、中身をどうするかということも重要だということです。
似たようにモノに ”セブンヒッツ理論”(たとえば、CMに7回接触すると、売り場に行ったときにその商品を選んでくれる確率が高くなるという理論)に代表されるような広告の露出回数と広告効果の関係があるようです。
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