アンチエイジングは抗糖化から

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
 
 老化のプロセスとして「酸化」ばかりが注目されてきましたが、最近は「糖化」がクローズアップされてきているようです。酸化が体の「サビ」ならば 糖化は体の「コゲ」に相当するようです。
「糖化」とは カラダを構成するタンパク質と過剰の糖が結びつくこと。
糖化すると血液中に老化促進物質の一種である”AGE”(終末糖化産物)が貯まってきます。
AGEは 受け皿であるRAGEという受容体に結びついて細胞の炎症を起こして、体の機能を低下させたり、動脈硬化から心筋梗塞や狭心症、脳梗塞の要因になったりするようです。
AGEが増えると糖尿病にもなりやすくなり、その合併症で血管や眼、神経までボロボロになり、骨粗鬆症や肌トラブルにもつながっていくようです。
 人はブドウ糖から活動エネルギーを得ているので 誰でもAGEが存在しますが、増えすぎることでトラブルが発生しやすくなるので 「AGEを増やさない=抗糖化」 が若々しく健康でいるのには必須なようです。

 抗糖化食生活
1.食事記録をつける(2週間、外食のみでもOK)
2.昼食を食生活の切り替えポイントに
3.懐石食べ(野菜→肉・魚→ご飯の順)を心がける
4.できるだけ緑色の野菜を選ぼう
5.焼く、揚げるよりも、煮る、蒸す、ゆでるが効果的
6.食べ過ぎをひきずらないよう1週間で改善を
7.食後1時間以内に動く(歩く、階段昇降などを習慣的に)

 以上 週刊朝日(3/15)からでした!

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