仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
ダイエット界の2大トレンド ”糖質制限vsカロリー制限”
カロリー制限でも糖質制限でも正しく行えばダイエットは可能ですが、大切なことは その特徴を知り ライフスタイルに合わせて使い分けることのようです。
ダイエット界のカロリー偏重の風潮に風穴を開けたのが 糖質制限ダイエットです。
元々は 糖尿病の治療食として始まりましたが、その優れた減量効果に注目が集まって カロリー制限と覇を争うまでになりました!
カロリー制限の考え方
食事からのカロリー摂取を抑える方法で 痩せるためには総エネルギー消費量より少なくしなければなりません。 総エネルギー消費量は 「基礎代謝*1.75」 で 20~30代の男性では2600キロカロリー、女性なら2000キロカロリーが目安なので 標準的な減量指導では 男性で1800キロカロリー、女性では1600キロカロリーに抑えることとなるようです。(ちなみに 基礎代謝の基準値は年齢、性別によって異なります)
3代栄養素がカロリーとなりますが、炭水化物やタンパク質が1g 4キロカロリーに対して 脂質は1g 8キロカロリーなので 肉類の脂身や調理油などを優先的に減らしていきます。
糖質制限の考え方
糖質は一般的には炭水化物と呼ばれていますが、炭水化物は糖質と食物繊維からなっており、食物繊維はヒトの消化酵素では消化されにくく ほとんどカロリーにならないので ダイエットの成否を決定するのは糖質です。
日本人は摂取カロリーの約60%を糖質から摂るのでこれを減らそうというのがポイントです。
糖質の代表的なものは 穀物と砂糖ですから 主食であるご飯やパン、麺類などと お菓子や清涼飲料水、その他 ジャガイモなどのイモ類、バナナのような果物、カボチャなどの野菜のように糖質が多い食品を控えるようにします。通常 カロリー計算は行わず、脂質やタンパク質は制限しない方法が主流のようです。
糖質制限の人気の秘訣は ”カロリー計算が不要”という点もあるようです。
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