日本酒の話3

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
 
 料理と日本酒との関係について

日本酒は 魚介類の生臭みを引き出さず、醤油などの発酵食品と調和するために ”和食”に合うとされていますが、

生酛(きもと)系の日本酒 乳酸菌由来のためチーズやバターを使用した洋食とも合う

熟成酒 スパイシーが風味を持つために中国料理やアジア料理とも合う

この相性の核となるのが ”旨み”です。

日本酒はアミノ酸類を豊富に含むので 果物や砂糖(糖蜜)類を原料とする酒類とは異なって 旨みを含んだ食材や料理と好相性を示す理由のようです。

アミノ酸系 グルタミン酸 昆布、トマト
       アスパラギン酸 アスパラガス、ナッツ類

核酸系   イノシン酸  鰹節 豚肉
        グアニル酸 キノコ類 干しシイタケ

有機酸系  コハク酸 貝類

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