乾物と干物

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 今日の”けんコン”は 乾物(かんぶつ)がテーマでした。

 乾物の特徴は 水分が抜けることで栄養素が凝縮する点です。

水で戻した切干し大根は、生の大根を同じ量食べた時に比べ、カルシウムは約6倍、鉄分は約12倍になるようです。
また、乾物にすることで特定の栄養素が増えることもあり、干しシイタケは紫外線に当てるとエルゴスチンという成分が化学反応を起こし、カルシウムの吸収を助けるビタミンDに変化して 生の時の約17倍に増加するようです。

 ”かんぶつ”という音から”干物”という漢字も浮かんだのですが、本来は同義ですが、現在では一般に植物性のものが”乾物”で,干物と区別することが多いようです。
干物は 魚などの魚介類の身を干した加工食品で 古代日本では〈からもの(干物)〉と呼んでいたようで,今では ”乾製品”と同義とされているようです。

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