救急車の出動

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 昨日 JCHO仙台病院で地域医療連携会議がありました。
年4回開かれる会議ですが、旧仙台社会保険病院が独立行政法人 JCHO仙台病院となり、地域医療機能推進機構として存続していくための要件の1つになっているようです。
病院職員と地域医療関係者から構成されていて 総勢20名ほどが参加します。
(ちなみに 私は地域医療関係者の歯科の代表です。)

毎回 1時間程度の会議ですが、その資料作りや要件を満たすための努力で病院職員が奔走している様子をうかがい知ることができます。
一般の方を含めての公開講演会・講習会も年12回開催しなければなりませんし、医療福祉相談室での相談件数を増やさなければならないようです。
また、地域医療支援病院として 紹介率50%以上、逆紹介率70%以上、救急搬送の受け入れ件数も年間1,000件以上等々 結構ハードルは高いようです。

 参加者の仙台市消防局青葉消防署署長の話では 救急搬送は40,000件を超え、東日本大震災の2011年よりも上回り、過去最高に達したのこと。そして益々増加傾向にあるとのこと。
救急搬送の後 入院することとなったのは約67%で 逆に37%の方が救急搬送の必要の無かったとも云えるとコメントされていました。
また、救急車には2名以上の救急救命士が同乗しており、そのスキルの高さ(判断力)は医師のレベルに達するほどでかなり的確に搬送先を決定しているとのことでした。
(リアルタイムでの搬送先の病院の状況の把握にはスマホは欠かせないようです。)

 地域関係者の中には町内会長もいらっしゃって 自分が意識を失って救急搬送された体験談やJCHO仙台病院の食事の良さをアピールしていました。

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