仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
スターバックス コーヒーが、47都道府県で唯一出店していなかった鳥取県に初めて出店を果たしたことが話題になりました。
現在日本で1000店を超える店舗数を誇るスタバは、かねてより全都道府県での出店を目標としていたので、最後の県である鳥取に進出することにより、ようやく悲願を達成することになりました。
その一方で
「鳥取にはスタバは無いですけれども 日本一のスナバ(砂場)があります」という平井県知事の名言が話題になり、この名言をきっかけに、スターバックス コーヒーの略称「スタバ」を店名にもじった喫茶店「すなば珈琲」が、鳥取市内でオープンしていました。
スタバオープンに対する対抗戦略も話題となっていました。
鳥取県にスタバが進出していなかった理由は3つあるようです。
1.マーケットの規模が小さい
鳥取は47都道府県のうち人口が最も少なく、その数はわずか57万人で 鳥取市に絞ると19万人とさらに規模が小さくなる
2.新たに流通網を築くための多店舗展開が見込めない
狭い地域に短期間で集中出店することにより、流通コスト削減とブランド力向上を同時に実現するのが望ましいのに マーケットが小さいために 流通コストが収益を圧迫することになってしまう
3.鳥取県の県民性が堅実で、無駄なことにはお金をかけない
外食にはあまりお金をかけないという統計もあり、外でコーヒーを飲むよりも家でコーヒーを飲む消費者が圧倒的に多い。但し、コーヒーの消費量は多いようなので ”外飲み派”を増やせばビジネスチャンスはあるようです。
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