衆議院選 投票率

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 前回の投票率は、小選挙区比例代表並立制度を導入してから最も高い67.51%でしたが、今回はこれを上回る過去最高の69.28%を記録しました。
 期日前投票をした人も、全国で1398万人余りと、前回のおよそ1.6倍、全有権者の13%に達しているようです。
この結果だけ見れば 今回の選挙にいかに関心が高かったかがうかがい知れます。
一方で 平成の大合併の影響で 実際には投票したくても断念せざるを得ない人たちも居たようです。
TBSの”噂の!東京マガジン”で昨日放送されていました。
つまり 市町村合併により投票箱の移動距離が長くなり、(開票終了まで翌朝まで掛かってしまうことを避けるために)投票時間が短くしたり、投票所が減少したことで投票所までの距離が長くなってしまい 交通手段のないお年寄りは行きたくても行けない状況になっているところもあるようです。
 昨日は 長野県上田市の例が放送されていましたが、山道を登って下って徒歩30分もかかるところに投票所が変わってしまったために 足腰の弱く交通手段のないお年寄りは投票を断念せざるを得ない状況となっていました。
 (期日前に)移動式の投票所なども可能なようですが、余計な仕事が増えることに対して面倒くさがっているお役所の様子がブラウン上でも見て取れました。
(”投票の平等性”と発言していたにも関わらず…)
 実際には全国的に同じような問題が起こっているようで まさに”弱者切り捨ての行政”になっていると感じました。

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