カラダのキモチ(膀胱編)

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 本日のTBSのTV「カラダのキモチ」は”膀胱(ぼうこう)”についてでした。

 膀胱は 空(カラ)の時と尿でいっぱいの時ではその容積は10倍にもなるということ その際には粘膜の厚さも10mmから3mmまで薄くなること

 気温が低くなると トイレが近くなるのは ”汗をかかないこと”と”寒さで膀胱周囲の筋肉が収縮すること”が主な原因だということ

 ビールやお茶を飲むと トイレが近くなるが、ビールの場合軽い麻酔作用があるために抗利尿ホルモンを抑制し、筋肉も弛緩するので 1回の量が増えるのに対して お茶の場合は カフェインにより尿意に関して敏感になるために 1回の量は少なめになること

 夜間頻尿には ”過活動膀胱”(2002年から認識されるようになった)という重大な病気が潜んでいることがある
その特徴としては 以下の5つ(特に2が必要条件)

  1.一日の排尿回数が多いと感じている
  2.急に尿意を催し、我慢できなくなる
  3.我慢できずにもらすことがある
  4.笑ったり咳をしたりするともれる
  5.尿の出が悪く、排尿に時間がかかる

 但し、”骨盤底筋体操”によって改善され、また 過活動膀胱を押さえる薬があるとのことでした。

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