仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
「スモークフリー」とは たばこの煙のない空気のきれいな環境のことです。
仙台市は 「めざそうスモークフリーシティ仙台」ということで 公共の場所について受動喫煙のない 空気のきれいな環境づくりに取り組んでいます。
たばこの害として”受動喫煙”による健康への影響を警告しています。
ご存じのように”受動喫煙”とは たばこを吸わない人が自分の意志に関係なく他人のたばこの煙を吸わされることですが、たばこを吸う人が吸い込む主流煙に比べて たばこの先から立ち上る副流煙の方が有害物質の濃度が高いことが問題となっています。
副流煙は主流煙に比べて
ニコチン(依存性のある) 2.8倍、
タール(発がん物質を含む 3.4倍、
一酸化炭素(酸欠にする) 4.7倍
となっているようです。
平成15年に施行された健康増進法のより 学校、観覧場、事務所、体育館、集会場、官公庁施設、病院、展示場、飲食店、劇場、百貨店などは その管理者が 受動喫煙の防止に努めるように定められています。
受動喫煙を防止する方法として
1.禁煙(敷地内全面禁煙、屋内禁煙)
2.完全分煙(喫煙場所を設置し、たばこの煙が屋外へ排気)
3.空間分煙(フロアや仕切りで空間を分けて たばこの煙を屋外に排気)
4.時間分煙(禁煙時間帯を設定)
があるようです。