仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
常用漢字に196字が追加されることが文化審議会の漢字小委員会で最終案としてまとまったようです。(少し前は191字との情報もありました。以前 私もブログにアップいたしました。)
これで現行の1945字から2136字となります。
パソコンや携帯電話など情報機器の普及で難しい漢字も容易に使えるようになった近年の社会状況を踏まえた1981年依頼の30年ぶりの見直しのようです。
追加された漢字の中には歯科界では頻繁に使っているものも多く、今まで常用漢字でなかったことが不思議な感じがするくらいのものもあります。
例えば ”顎(あご)””頬(ほほ)””脊椎(せきつい)””咽喉(いんこう)”(これらは両方とも)”歯牙(しが)”の”牙”顔貌(がんぼう)”の”貌””唾液(だえき)”の”唾”等々…
逆に”腫脹(しゅちょう)”の”腫”は追加され”脹”は削除されました。
他にも 地名に関する漢字も追加されました。
”韓国”の”韓””近畿”の”畿”をはじめとして”岡””熊””茨””栃””埼””梨””阜””奈””阪””媛””鹿”など県名で使われる漢字も追加されました。