五十肩

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 先日のTV「カラダのキモチ」は”五十肩”がテーマでした。
”五十肩”は”四十肩”とも呼ばれ、「人生50年」と云われた時代には”長命病”とも表現されていたようです。
但し、肩の寿命が50年ではなく、上手に使えば90歳までもつようです。
正式な病名は”肩関節周囲炎”で 万歳姿勢をしたときの両腕の開き具合や(横から見たときの)身体との角度がその目安になるようです。
肩甲骨の動きが悪いと本来の姿勢を取ることができないために見られる症状のようです。
 肩甲骨の動きは三角筋と僧帽筋の働きによりますが、例えば 「前屈みだと僧帽筋」に「反った状態だと三角筋」に過度の緊張がかかるようになり、腰痛や肩の関節痛、肩こりなどの症状につながってくるようです。

 個人の普段の生活の積み重ねによって 五十肩が発症するのですが、ストレッチで予防可能なようです。
それは”スウィング運動”と呼ばれるモノで 「片腕を斜め前方に伸ばし 胸で深く深呼吸3回」することで肩甲骨の動きが良くなるようです。
 また 五十肩と同じような症状で 自然には治らない”腱板断裂”という病気もあるようで これは通常のレントゲンでは発見できないため 治療の開始が遅れてしまうことが問題となっているようです。
 但し、これも”輪ゴムを3つつないで 肘をついて肩幅の範囲で左右に動かす”インナーマッスルのトレーニングで予防が可能なようです。

 詳しくはこちらをクリック!
(アーカイブから放送日2/20)

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