
10月休診日情報


こんにちは。院長の松崎です。
9月も半ばを過ぎ、少しずつですが
秋めいてきたように感じます。
「食欲の秋」「読書の秋」
「スポーツの秋」など、
秋の形は人それぞれですが、
実り豊かな日々を過ごすために、
くれぐれも体調管理には
お気をつけてまいりましょう!
さて、当院で取り入れている矯正治療の一つ
『SH療法』のセミナーが先日東京で開催され、
そこで会員発表、症例検討、模型の審査等を行ってきました。


『SH療法』は床矯正装置に分類されるものですが、
年齢を問わず受けられる治療であり、
装着時間が一日8時間と
比較的短時間の負担が少ない治療法です。
さらに原因は特定できないけれど
なんとなく体調が悪いという状態『不定愁訴』なども
改善の可能性があります。
顎そのものを広げ自然治癒力で歯並びを改善していくので
体に余計な負担を掛けない優しい矯正治療です。
当院の症例を発表したり、
他の先生の症例を模型上で検討したり、
装置の調整方法を学んだりと
非常に内容の濃いセミナーでした。

主宰の星岡先生の話を聞いて
SH療法のさらなる可能性を感じた
とても有意義な一日となりました。
医療法人 まつざき歯科医院
〒981-3112
宮城県仙台市泉区八乙女4丁目12−5
TEL:022-374-6222
URL:https://matsuzaki-dent.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CYW7JWQTL8GbEAE

こんにちは。院長の松﨑です。
9月頃からは新米が多く出回り始めます。
お米をよく噛むとだ液の分泌が促され、
消化・吸収がスムーズになるほか、
自然な甘みを感じることができます。
お米をよりおいしく味わうためにも、
日ごろからしっかり噛んで食べることを
意識したいですね。
ところで、この「だ液」ですが、
時折、お口の中や唇に水ぶくれのような症状を
引き起こすことがあります。
◆唇や舌にできる水ぶくれ、その正体は?
お子さんのお口の中に
小さな水ぶくれのような膨らみが見つかると、
心配になり、慌てて受診をされるケースが
少なくありません。
このような唇や舌にできる
半透明の膨らみは
「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」の可能性があります。

粘液嚢胞とは、
お口を噛んだり傷つけたりすることで、
だ液を運ぶ細い管が詰まってしまい、
だ液の行き場がなくなって
水ぶくれのようになってしまうものです。
見た目ほど心配なものではありませんが、
自然に消えることは少なく、
繰り返しやすいのが特徴です。
◆痛みはなくても油断は禁物
粘液嚢胞は子どもに多くみられる
お口トラブルのひとつで、
舌の先や裏側、下唇にできやすく、
直径5~15mmと大きさもさまざまです。
ただし、中に溜まっているのはだ液なので、
基本的に痛みを伴うことはありません。
「つぶれると中のだ液が出て小さくなりますが、
「しばらくするとまた溜まって膨らんでくる…
というのを繰り返すのが、
この病気の厄介なところです。

つい自分でつぶしてしまいたくなりますが、
傷口に細菌が入り
炎症を引き起こすおそれもあるため、
気になっても無理に触らず安静を保ちましょう。
◆治療法と注意したいポイント
粘液嚢胞の多くは自然に治ることはなく、
効き目のある塗り薬や飲み薬もありません。
膨らみが小さいものであれば
経過を見守ることもありますが、
根本的に治すには、
原因となっている小さなだ液腺ごと
嚢胞をとり除く外科処置などが必要になります。
特に、舌の裏側のやわらかい部分に
大きく膨らんだ「ガマ腫」と呼ばれるタイプのものは、
放っておくと食事や発音に
支障が出ることもあるため、
早めの受診が安心です。
◆気になる症状は早めの相談を
粘液嚢胞のほとんどは良性ですが、
再発を繰り返したり大きくなったりする場合は
治療を検討する必要があります。
また、まれにですが
別の病気が隠れていることもあるため、
自己判断で放置するのは禁物です。

お口の中に気になる膨らみ・できものを見つけたら、
早めに歯科医院を受診しましょう。
医療法人 まつざき歯科医院
〒981-3112
宮城県仙台市泉区八乙女4丁目12−5
TEL:022-374-6222
URL:https://matsuzaki-dent.com/
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