健康、ヘルスケア

歯周病と全身疾患との関係

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 今回は タイトルの内容を真面目にアップいたします。
たまには 歯科に関する専門的な情報も伝えなければなりませんから…

”歯周病”は 虫歯と並んで歯科2大疾患の1つですが、昔は「歯槽膿漏症」と呼ばれ 年齢ともに歯肉に炎症が起きて 歯を支えている骨が溶けて 歯が抜けてしまう老人の病気と考えられていました。
 19世紀末から 歯の根の先や歯肉に炎症があると その細菌が心臓や呼吸器などに影響を及ぼすという”歯性病巣感染説”が唱えられるようになり、抜歯が多く行われました。
 1990年代からは 様々な研究から歯周病が全身の病気に関係していることが報告されてきました。
歯周病は 口の中の”バイオフィルムプラーク(歯垢=歯周病菌)”が主な原因ですが、生活環境やその人の防御は反応の強弱などによっても影響を受けると言われてきています。

 この続きは また日を改めて… 

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時間の感覚

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 先日の日本テレビ「世界一受けたい授業」の中で”世にも奇妙な時間学 パート3”という内容の授業がありました。
その中で ”朝の時間は何かと忙しくて 時間が早く過ぎる”感覚について解説がありました。
これは 朝起きたばかりの”代謝のスピード”が遅いために起こる感覚だそうです。時間の流れは一定ですが、(代謝が遅いために)速く動けないので 相対的に時間が早く経過してしまう感覚にとらわれる とのこと。
 子どものうちは代謝が早いのでそうでもありませんが、大人になると一年が早く過ぎてしまう感覚も これと同じ原理のようです。うーん 納得!

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QOL

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 ”QOL”の認知度はまだまだ低いようです。TBSの番組「カラダのキモチ」で紹介されていましたが、その意味を知っていた方は17%にとどまっているようです。
医療の世界では ここ数年 頻繁に使われるようになっていますが、”Quality of Life(生活の質)”を表しています。
歯科治療の中では 「条件の悪い歯をなるべく残して入れ歯にならないようにする、その状態を維持するために定期的なメンテナンスをする」などが当てはまると思います。
 司会の三宅裕司さんが「”きゅーおーえる”と聞いて”旧OL”かと思った!」とコメントしていました。

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人間ドック

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
 本日 毎年行っている人間ドックをスタッフとともに受けてきました。
 新しい機材の導入によって検査のスピードアップがされていること、顧客満足(とまでは行かなくても)”サービス”の向上が図られていること を感じてきました。
視力検査にしても以前はその日の天候に左右されるようなオーソドックスな方法でしたが、今では器械をのぞき込むような方法となっています。
但し 0.1以下の視力だと (昔は距離によって細分化されていたものも)全部一律に”0.0”なってしまうのは悲しいところです。
 また 今年から「特定保健指導」(メタボ対策)が導入された結果、保健指導も細分化されたようです。
幸い 私の場合 ”腹回り”も”BMI”も引っかかることはなかったので 今まで通りの保健指導でしたが、日頃の運動不足を反映するような結果になりつつあるので 毎日の生活の中にルーティンとしてストレッチ等を取り入れようかと思いました。
(思っただけでなく実行することが重要なのですが…)