放射性物質の除去

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 福島原発の放射能漏れ事故は 遅々として進まず なかなか好転しませんが…
水に溶けた放射性物質を効率よく捕まえて沈殿させる可能性のある粉末が開発されたというニュースがありました。
太田富久金沢大教授(天然物化学)とクマケン工業(秋田県横手市)が開発したそうで、天然のゼオライトなど数種類の鉱物や化学物質を混ぜてある粉末です。
放射性ではないセシウムを使って実験し、ほぼ100%除去できたようです。また ヨウ素やストロンチウムでも同様の結果だったようです。
「放射性であってもなくても、化学的な性質は同じなので応用は可能だ」ということのようですが、それならば早く実用化して欲しいところです。

 現実的には フランスのアレバ社が汚染水処理の主要機器を提供し、東芝が排水システムを担当するようですが、6月に稼働する予定を前倒しにして5月にするようです。
但し、CEOのコメントを聞くと かなり高額の契約金となりそうです。
現時点では 早期安定が何よりも大事ですから 金額で躊躇している余裕はありませんね。

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