内閣官房参与の辞意表明

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 福島原発事故で外部から6人の内閣官房参与を起用しましたが、最も早く就任した小佐古敏荘(こさこ・としそう)氏(東京大大学院教授)が、公然と政権批判して辞意表明をしたことは、首相の原発対応の悪さが改めて浮き彫りにされただけでなく、我々にとってもさらに不安が増すこととなりました。
 放射線安全学の専門家である同氏が涙して記者会見した際 注目すべきことは 福島県内の小学校や幼稚園などの利用基準です。
 被曝(ひばく)限度を年間20ミリシーベルトと設定していることを「とても許すことができない」と非難し、「(小学生らに)無用な被曝をさせてはいけないと官邸に何度も言った。(このままだと)私の学者としての生命が終わる」と述べたことです。
専門家の発言の後 基準を変える柔軟性が今の政府にあるのでしょうか?
また 基準を変えると 小学校での屋外での活動にも制限が加わるだけでなく、避難区域や補償に関しても影響を与えることとなるでしょうから… 難しいでしょうね。

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