耐震ロック

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仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 当院では 内装工事により大震災の傷跡(?)がほとんど解消されました。
さらには 扉が開いて中のモノが飛び出さないようにと”耐震ロック”をつけてもらいました。
震度5以上の揺れが起こると 可動性の水平の棒が下りて扉が2cm程度しか開かなくなり 結果として中のモノが飛び出さないような仕組みです。そのロック状態は軽く扉をたたいてやると解除されます。
(言葉で説明してもイメージがわきにくいと思いますが…) 写真のような感じです。
ネットでチェックしてみると 今回の大震災では役に立たなかった(中身が全部飛び出してしまった!)という書き込みがありました…
 あのような大きな揺れが起こらないことを祈るばかりです。

 本日 用事があって東道路を通りましたが 道路の東西で津波の影響がくっきりと分かれていました。
東道路が津波の最後の防波堤となっていたことを証明している景色でした。
重機も見かけられましたが、流されたと思われる車がそのまま横になっていたりして 2ヶ月経ってもあまり手が加えられていない様子はショッキングでした。
改めて 被害の大きさを知り 復興までにはまだ時間がかかることを痛感いたしました。

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