仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
中国高速鉄道事故の際の対応は 世界中に中国政府の体質を露呈することとなりました。
今までは 強力な報道規制によって事実を隠蔽できていたのですが、今回はそうはいかなかったようです。
インターネット人口が 1億2千万人ともいえる中国ですから それを完全に押さえ込むのも難しくなってきたようです。お陰で メディアへの規制内容も報道されただけでなく、中国という国そのものの信用度も失墜させてしまったようです。 過去の国家的プロジェクトの失敗例(人工衛星打ち上げ失敗など)も報道されたりしていました。
リーマンショック以来 中国の経済成長に陰りが見られる状況で 大規模な公共事業で再び経済を活性化させようという政府の思惑が あまりにも短期間での高速鉄道の拡大に繋がり、また 国威優先が安全性の軽視と云う結果になってしまったようです。
さらには このような大規模な事業には必ず賄賂があるようで 実際の工事に掛かる費用が減らされ いわゆる ”手抜き工事”になってしまうという中国独自の事情もあるみたいです。
著作権に関わるPCソフトやCD、映画に関しても海賊版が氾濫するお国柄ですが、今回の高速鉄道も各国の技術の寄せ集めになっていました。
今回の事故の新幹線は 日本の川崎重工などが公式に技術賞与して作ったものですから あまり良い気分ではないですよね…
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