パリーグ2強4弱

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 
 オールスター後 泥沼の連敗から脱出した西武が連勝したため ソフトバンク、日ハムの2チームを除く ロッテ、楽天、オリックス、西武の4チームが クライマックスシリーズ(CS)に進出できる3位を目指して 熾烈な戦いを繰り広げています。

 なんと言っても 昨年のロッテが、リーグ3位から下克上日本一を達成したので より白熱した戦いになっている感じです。(野村克也名誉監督は 「140試合のペナントレースの方が重い」とコメントしていましたが…)
そんなロッテ・西村監督も 今季、Bクラスに転落すれば、1年でタダの人に逆戻りしてしまうので存在感をアピールするには 3位になって2年連続CS出場が最低条件になるようです。同じタイプの苦労人、ヤクルト・小川監督が10年ぶりリーグ優勝へ向かっているだけに 対比されているみたいです。

 オリックス・岡田監督も、2年連続してBクラスとなれば、夢といわれる阪神監督復帰は遠のいてしまうようで、オリックス監督として実績を残すことが、必要なようです。契約は3年間で来季まであるそうですが…

 西武・渡辺監督は 一番の危機に直面しているようです。3年連続優勝を逃し、Bクラスに終われば、辞任、解任、どちらの形にしろユニホームを脱ぐことは避けられないからです。

 楽天・星野監督は、救世主監督として招かれただけではなく、東日本大震災の復興のためにも、球団創設以来初のリーグ優勝を待望されたからです。「夢」を座右の銘とする星野監督は今や3位確保が最低限の面目を保つ条件となっているようです。
岩隈投手、山崎選手の復帰、永井投手の完封でチーム力が上がってきた感じはしますが、昨日のロッテ戦のようにミスから失点し、渡辺俊介投手の術中にはまるようでは まだまだ混戦は続きそうです。 

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