仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
世田谷区で局地的に高い放射線量が検出された問題は 福島原発事故によるホットスポットかと世の中を震撼させましたが、隣接する住宅の床下にあった瓶の中の高濃度放射性物質によるものだと発表されました。
そしてこの物質はラジウム226である可能性が高く、原発事故とは関連が薄いという見解が示されました。
この発見は ”世田谷こどもを守る会”が自主的に放射線量を計測した結果、世田谷区へ調査依頼をして明らかになったものです。こどもを放射線から守りたいという保護者のボランティアによる地道な活動が行政を動かしたということです。メディアも大々的に報道したため 世田谷区としても迅速な行動を取らざるを得なかったのでしょうね?
「いつから放射性物質の入った瓶が床下にあったのか?」「長期間そこにあったならば住んでいた方には健康被害はなかったのか?」「そもそも何故 その瓶があったのか?」等々 新たな疑問も沸いてきますが、”福島原発事故とは直接関係のなさそうだ”ということは一安心ですね。
但し、このような高濃度の放射性物質がそこかしこに存在するのであれば 新たな不安材料となります。
そうなると 行政による新たな対応も求められることになるでしょうね?
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