仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
昨日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」で ”顎関節(がくかんせつ)に関する”病気の放送がありました。
(診療一覧から9/9放送分を選んでください)
一般的にもよく知られるようになった”顎関節症”の原因は 以前はかみ合わせによるモノといわれていた時期もありましたが、近年は”かみ締め””食いしばり”もクローズアップされてきました。放送の中ではストレスが”かみ締め”を誘発するとありましたが、その根本は 日常の姿勢や食生活、子供の頃からの体の使い方などが問題となっていることが多いのです。
子供の頃から 顎関節や筋肉・顎骨が十分に成長するような生活をしていないと 顎関節症が発症しやすい体になってしまうのです。
だからと言って 子供の頃から固い物を食べさえることは 十分育っていない骨や筋肉に負担をかけすぎるので お勧めできません。
生活が西洋化してきている現代の日本では 顎関節症にかかりやすい子供たちが増えています。