仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
糖質制限食がダイエットで話題となっていますが、これはインスリンというホルモンが関係しているからです。
糖質は体内に入るとブドウ糖に変わり、血中に入って血糖値を上げます。
インスリンは血糖値を下げるホルモンで、食後に上がった血糖値を下げるため、エネルギーとして消費されなかった血糖を脂肪細胞に運んで体脂肪に合成します。
さらに血糖の消費を促すために体脂肪の分解を抑制します。
つまり、脂肪の合成を加速し、分解にブレーキをかけるため インスリンは”肥満ホルモン”と呼ばれています。
食べてカロリーになるのは 糖質、タンパク質、脂質の3大栄養素ですが、このうち血糖値を上げるのは糖質だけなので 糖質を抑えるとインスリンの大量分泌を防げ、体脂肪の蓄積が避けられて痩せやすくなるのです。
カラダの2大エネルギー源は糖質と脂肪ですが、糖質を制限すると脂肪の消費が増えます。
そうすると体脂肪から肝臓で”ケトン体”が大量に作られ、(ケトン体は 脳や筋肉など全身の細胞でエネルギー源として消費される) 体脂肪が燃えやすい環境が整います。
以上のような理由で 運動をしないで即効ダイエットを狙うなら 糖質制限食で 夕食のみでも十分効果が上がると云われています。
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