レスリング五輪除外

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 レスリングが 2020年五輪の「中核競技」から除外されたニュースには驚きましたね!
野球・ソフトボールなど7候補と残りの1枠を争うことになったレスリングですが、五輪の「創始競技」であることで危機感がなかったことは大きいようです。
 除外の背景にはロンドン五輪実施26競技の中で、人気面や組織体制で国際オリンピック委員会(IOC)からの評価が低く、ロンドン五輪の人気度で10段階の5を下回り、テレビ視聴者数やインターネットのアクセス数も少なかったと判定されたようです。さらに国際レスリング連盟には女性委員会がなく、意思決定機関に選手代表も入っていないことなどもマイナス要因だったようです。
 他に評価の低かった”近代五種”は、サマランチ前IOC会長の息子が理事として「近代五輪の父」クーベルタン男爵の提唱で始まった歴史の重みを訴えていたとか、除外候補とみられた”テコンドー”にも理事がいて、韓国の朴槿恵次期大統領が訪韓したロゲ会長に存続を直訴していた等々…
関係者にIOC理事もおらず、ロビー活動もしなかったレスリングは 中核競技から外されても当然のような状況だったようです。

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