仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
木曜日は 診療はお休みさせて頂き、小学校へ歯科検診に行ってきました。
学校歯科医となって 10年以上経過していますが、担当する小学校の生徒数は600人ぐらいですので 歯科医師2人が分担して検診をすることになっています。
ここ3年は 木曜日担当の渡部先生にも手伝って頂き、3人体制となっていますから 精神的にも体力的にも大分楽になったのですが、2人体制のときは結構大変でした。
朝9時から3時過ぎまで!(勿論 数十分の昼休みはありますが…)
木曜日は 8時50分からノンストップで1時まででしたが、その間 声を出し続けているのでのどが痛くなります。
それから のぞき込むような姿勢で腰も 当然 目も…
(今では LEDライトと拡大鏡を併用しているので 大分 良い状態で検診を行うことができています。)
検診は6月30日まで 行われるのですが、これは6/4(むし歯の日)にちなんでではなく、”学校保健安全法”という法律に基づいて決められていることなのです。
学校健康安全法(旧 学校保健法 昭和33年制定)の元は 学校教育法(平成19年改定)、教育基本法(平成18年改定)、憲法(昭和21年制定)とさかのぼっていきます。
また 夏休みに入った頃には 学校保健委員会が開かれます。これは学校保健に関する校長先生の諮問機関で、家庭と地域社会と連携して健康作りを推進する組織です。
校長先生をはじめ 養護教諭、PTA関係者、学校医、学校歯科医等が参加して 検診の結果報や今後の課題等を話し合います。 勿論 これも学校保健安全法に基づくものです。
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