カラダがサビる

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
 
 老化現象は「カラダがサビる」という表現がよくされます。
例えば、ホルモンのリアクションが悪くなり、ターゲット組織の機能が低下すること。

コルチゾールとDHEAという副腎皮質から分泌されるホルモンは ストレスに対して 血糖値を上げてカラダを戦闘態勢にもっていったり、元に戻したりします。
この反応により 多少のストレスを受けても適応できますが、コルチゾールとDHEAは40代になると20代の半分以下になってしまい その発動が遅れてしまいます。

 「サビる」というキーワードに直接的なモノが”活性酸素”です。
不安定な電子の構造を持っている”活性酸素”は 周囲の細胞から電子を奪って細胞の機能を低下させてしまいます。 その”活性酸素”に対抗するシステムのひとつに ”グルタチオン”という物質の力も加齢により弱まり、特に40代から酸化がどんどん進んでしまいます。

 睡眠に関わる”メラトニン”も 強力な抗酸化作用を発揮しますが、40歳前後から減少していきます。

 「何もしなければ…」という条件下の話ですので サビのスピードはヒビの生活の工夫次第で 遅らせることは可能なようです。まずはシビアな現実を把握してから アンチエイジングの扉は開かれるようです。
実際の対策は またの機会に! 

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