風の中のマリア

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 「海賊とよばれた男」で本屋大賞受賞した百田尚樹氏の本です。

オオスズメバチ(ヴェスパ・マンダリニア)が主人公ということで チョッと躊躇したのですが 読んでみたら面白かったです!

 命が30日のみのワーカー(働きバチ)が主人公の物語なのですが、何故女王バチのみが産卵をするのかを性染色体のないことから説明があったり、フェロモンを察知して集まったワーカーが3匹以上になると殺戮に徹した行動に変容すること(集団攻撃)、ニホンミツバチがオオスズメバチを倒すために自らの体温を上げて取り囲む”蜂球”、外来種のセイヨウミツバチがニホンミツバチの巣から蜜を奪う”盗蜂”などなど 面白い内容が盛りだくさんでした。
 文章を書くに当たっては スズメバチ研究の第一人者の方にも大分アドバイスを受けたようです。

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コメント

  1. まつざき歯科医院 より:

    サラフィナさん コメントありがとうございます。
    そうです! 働きバチはすべてメスです。 

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