仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
東日本大震災から3年!
阪神大震災も大きな被害がありましたが、やはり被災したかどうかの差はかなり大きいですね。
地震が起きて正に揺れているときの光景は今でも鮮明に脳裏に焼き付いていますし、記憶が薄れていくとは考えられません。
外に避難しているときに降り出した雪、歩いて帰った時の満天の星空、自宅のマンションに戻ってからろうそくで過ごしながらラジオで聞いた惨状等々…
スタッフの家族も含めて 怪我などが無かったことは不幸中の幸いだったと思います。
津波で命を落としたり、未だに行方不明の方がいらっしゃるご家族にとっては 心の傷の深さは計り知れないものでしょう。
震災後 当院に通われるようになった患者さんの中には 自宅を流されたり、ご家族を亡くされた方もいらっしゃいますが、心労の程はお口の中に現れていました。
”復興”という言葉はよく使われていますが、3年経っても 行方不明者数が2,600人以上、避難生活者数が26万人以上もいる現状はかなり厳しい状況と言わざるを得ません。
安倍首相は 「被災地の復興なくして日本の再生なし」と強調し、復興政策を最重要課題として取り組む姿勢を示しましたが、是非強いリーダーシップで復興のスピードアップを図ってもらいたいところです。
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