筋肉について2

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
 
 筋肉の肥大化のためには負荷強度にこだわる必要はないというのが定説ですが、スロトレや低負荷高回数よりも 中程度の負荷で適度な回数を行うのが最も効率的です。8~12回こなせるくらいの負荷が良いようです。

 筋肥大の因子の一つテストステロンは男性ホルモンですから 睾丸や副腎から分泌されますが、筋トレの刺激によって筋肉そのものからも分泌されることがわかっています。
筋肉を刺激すればするほど テストステロンの量や受容体も増え、筋肉が太くなります。
男性ホルモンは女性ホルモンと違って 50歳前後で急激には下がらず、70歳程度まである程度維持されますから
トレーニングを続けていれば 70歳まで良いカラダでいられる可能性があります。

 運動強度が上がると使われるエネルギーが変わってきます。糖質と脂質に加えて 筋肉内のアミノ酸(BCAA:バリン、ロイシン、イソロイシン 体内で作ることが出来ない必須アミノ酸の総称)も利用されます。
 そのため血中にBCAAが不足すると筋肉がどんどん分解されてしまいますので BCAAサプリならばトレーニングの30分前、食事なら3~4時間前に動物性タンパク質を摂取することが不可欠です。
(ですからランチがうどんやおにぎりだけではダメです。)

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