仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
夏風邪は いわゆる風邪の症状(のど 喉の痛み、咳、発熱、頭痛、鼻水)などに加えて 下痢腹痛などの胃腸系にもくることが多いようです。
その原因は アデノウイルスやエンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルスで 手足口病も夏風邪に含まれます。(手足口病というと 子どもだけでなく 最近は大人でも発症するようです。)
夏風邪をひいた時に注意すべきことは
1.下痢があっても 下痢止めを飲まないこと
下痢はウイルスを外に出そうとする免疫防御反応なので、すぐに下痢止め薬を飲まないほうがいいとのこと
脱水症状になりやすいので 水分補給を充分にすること
2.ウイルスが原因の場合が多いので (医師の指示がない限り)抗生剤は服用しないこと
3.熱がひどくなければ 5分程度 湯船につかること
ウイルスが肌の表面に付着しているので それを洗い流す意味でも重要です。
4.冬風邪のように汗をかいて治そうとしないこと
下痢症状等で 脱水状態になりやすいので 汗をかくことでさらなる脱水を引き起こすことがあります。
睡眠を充分に取って 体力や免疫力を高めることは大切です。
また 夏風邪は 目からも感染しやすいので 目薬等で目を洗い流すことも予防には効果的なようです。
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