仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
ここ数年 大ブームになった糖質制限ですが、正しく理解して行わないと思わぬデメリットもあるようです。
”手っ取り早く血糖値を下げられる”、”簡単にダイエットできる”といった情報が先走りし、安全なやり方が正しく伝わっていないのが現状です。
糖尿病などで 医師の管理の下で行っているならば問題はありませんが、健康な人が極端な糖質制限をする方法は 長続きしないだけでなく、脳の活動が低下するリスクがあります。
また、「糖質制限には長期的な効果と安全性が認められず、5年以上続けると死亡率が1.3倍になる可能性がある」という研究結果も発表されました!
糖質制限ダイエットは一時的には効果が出やすいですが、ある時期を過ぎると思ったほどの効果が出なくなってしまいます。これはやり方に問題があるわけではなく、糖質制限の元々の性質のようです。
低脂質、地中海式ダイエットと比較した場合 6ヶ月後のリバウンドは大きいようです。
無理なく糖質制限によってダイエットできた場合、元の食生活に戻すことは急激な体重増加と脂肪肝、コレステロールの急上昇が懸念されるので カロリー制限や運動を取り入れた方法に切り替えることが大切なようです。
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