3.11

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 東日本大震災から4年が経過しますが、あの時の記憶は4年経ったとは思えないほどまだまだ鮮明です。
そして映像が蘇ると共に恐怖も…

 金曜日の午後 診療が始まってから間もなく起きた大地震、大きな揺れとともにあらゆるモノが床に落ちて まさに足の踏み場のない状況に…
すべての診療台(ユニット)が使用中でしたから、スタッフを含めて十数名がいましたが、不幸中の幸いは誰も怪我する人がいなかったことでした。
(代診の先生が患者さんをユニットごとかかえて守ってくれていた映像も鮮明の覚えています)

 4年経過したにも関わらず、避難生活を送る方々が約23万にのぼり、災害公営住宅の完成が15%にとどまっている状況。
政府が定めた5年間の集中復興期間は、残り1年となってしまいました。
昨日の警察庁の発表では 震災の死者が1万5891人、行方不明者は2584人。
また、復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人となっているようです。
 被災した42市町村では、仙台市などを除く39市町村で震災前より人口が約9万2千人減っており、さらに人口減が続いているようです。

時間の経過と共に インフラ整備は進みますが、人の心には深い傷が残り続けますね…

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