顎や歯に悪い生活習慣2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 顎関節症につながる要因としては 姿勢に関わることが多いようです。

”おむすび咀嚼実験”
正座、足を接地、足をブラブラの3つの姿勢で おむすびを食べてもらうと 不安定な姿勢ほど 咀嚼回数は少なくなり、背筋が伸びやすい正座が一番よく噛めることが証明されました。(丸茂義二先生より)

 毎日正座での食事が難しくても 和の生活習慣には よく噛むためのヒントが沢山あります。
米中心の食事、一汁三菜のスタイル、やや硬めの布団で寝る、湯船に浸かる、美しいお辞儀等々…

 さらに大切なのは 心のバランスです。
良くない生活習慣の影響を進行させるのがストレスで、具体的な不調が出るきっかけにもなり得ます。
心配事があると 自然と猫背になるように ストレスは姿勢に現れてきます。
姿勢を変えるには気持ちを変える必要がありますが、あまり気持ちが入りすぎても問題になってくるので ほどほどの”中庸”が大切なようです。

 顎関節症に限らず、どんな生活習慣病であっても ほどよい心の状態がキープされていると治療の効果が上がってきますし、人生全般を生きやすくする力にもなります。

にほんブログ村 病気ブログ 歯・口・喉の病気へ

励みになるのでこのマークをクリックしていただけませんか? 宜しくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*