血圧を下げるハンドグリップ

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 昨年のことですが、NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で血圧を下げる超お手軽技について放送されました。それが、ハンドグリップ。ハンドグリップ(握力計)を30%の力で2分握り1分休むを左右2回ずつ行うというものです。ただし、ハンドグリップの機械は4万円ほどで、さらに日本では販売されていません。
そこで、「ためしてガッテン」では家庭でできるハンドグリップを開発していました。それはタオルを指が届かないくらいの厚さにして握るというもの。(力強く握っていても 30%ぐらいの力に落ち着くようです。)
片方の手で2分握ったら1分休むを左右2回ずつ行います。

 タオルを思いっきり握っている間は筋肉がキュっと縮むので血流が少し低下しますが、その後、手を緩めることで血液回復します。その時にNO(一酸化窒素)が出て 血管の機能を改善するようです。(一酸化窒素は血管を広げやわらかくする働きがあるそうです。)
 
 減塩、ダイエット、アルコール制限、有酸素運動などに比べて 手軽で効果絶大です。
場合によっては 降圧剤を服用しなくて済むくらいの人もいるはずです!

 但し、重度の高血圧(180/110mmHG以上)の方は、必ず医師に相談してくださいとのことでした。

 FBで最近知ったのですが、 それなのにあまり流行っていないのは…

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