仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
最近「傷を消毒せずに、乾かさない」治療法が広まってきています。
「傷のうるおい治療(湿潤治療)」という従来とは正反対の方法ですが、効果が期待できるそうです。
消毒することで人体細胞を構成するタンバク質を破壊してしまい、乾燥することで細胞が干からびて死滅してしまうことが 湿潤治療の根拠となっています。
例えば すり傷なら水道水でよく洗い、ワセリンを塗った食品用のラップで傷を覆い、絆創膏でラップが動かないようにとめるだけ。
(ラップを剥がして1日1回傷の周囲をよく洗って”アセモ”の予防をするぐらい)