宮城県 試算で倒産寸前?

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

「2011年度には宮城県が財政再生団体に転落しかねない」というショッキングな見通しが発表されました。
財政的に”倒産寸前”ということで 夕張市のことが頭に浮かびます。
かなりの行政サービスの縮小が行われ 他の市町村への転出等で人口も減少していく様子が何度か報道されていました。
あくまでも ”対岸の火事”という感覚でしたので「まさか自分の住んでいる県が…!」とビックリしたのが正直な感想です。
 このニュースに伴って 前県知事の浅野史郎氏への批判が高まってきています。
その前の知事の不祥事から 情報開示等を全国的にも先駆けて行ってきた反面、”箱物”を作って県の負債を倍に(?)してしまったことなどが非難の対象となっているようです。
 「他の都道府県より先駆けて試算したことでクローズアップされてしまった」と説明しているようですが、「もはや自助努力では無理な状況だ。構造的な問題で、宮城県特有のことではない。」という解説が不気味です。

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