仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
2010年に新たに191字が常用漢字に追加されるようです。
高校卒業程度で読み書きできることが望ましいものですが、読むことはできても書けない漢字は多いですよね?
特に手書きをする機会が少なくなって PC等でも自動的に難しい漢字に変換してくれたりするのでその傾向は強まっているように思えます。
新たに追加される漢字でも正しく読めるものとそうでないものは 正答率にかなりの開きがあるようで ”羞恥心(しゅうちしん)”は95%以上の正答率でしたが、”陶冶(とうや)”は1%程度でした。
身体の一部を表す漢字も多いので ”顎(あご)””頬(ほほ)””喉(のど)”などは 大学生時代から日常的によく使っています。
逆に”勺””匁”など5字は削除されるようですが、”脹”は歯ぐきの腫れを表すときに”腫脹(しゅちょう)”として頻繁に使われているので残念な感じがいたします。