仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
朝青龍が 優勝決定戦で白鳳をすくい投げで下し、14勝1敗の成績で優勝しました。
そして またもや禁断のガッツポーズをしてしまいました。
今場所の朝青龍は 怪我による稽古不足で 成績いかんでは 引退の可能性も噂される状態でした。その下馬評を打ち破っての優勝は 優れた勝負感と集中力によるもので 他の力士を圧倒していたように思えます。
本人も体力等の衰えは感じていたようで、昨日の場所後のインタビューでも「20代前半の朝青龍が戻ってきた」と表現していたくらいです。
29歳の誕生日に優勝し、自ら花を添える形になりましたし、北の湖に並ぶ24回の優勝は 史上三位の輝かしい成績です。
成績は まさに大横綱ですが、”心・技・体”のうち ”心”が伴っていない分 大横綱というには問題がありそうです。
横審の内舘さんも必ず苦言を呈することでしょう。
朝青龍の千秋楽の取り組みを直接見た人たちは インタビューの中で”その気迫あふれる取り口”を絶賛していました。
強い”ヒール”がいるからこそ 人気があるのでしょうが、最高位にいる横綱がヒールであってはならないと思います。
強い日本人力士が横綱となって場所を盛り上げるという本来のスタイル(?)が望ましいですよね?