仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
テレビ朝日系のTV番組「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」の本日のテーマは 口腔乾燥症(ドライマウス)に関してでした。
過度のストレスや疲労の蓄積により 自律神経がうまく機能できずに だ液の分泌量が減少することが大きな問題となっています。
だ液の量の低下は 質の低下を招き、抗菌作用をも弱めてしまうため むし歯が発生しやすくなったり、歯周病が進行してしまうことが知られています。
だ液を増やすためには 食事と口の運動が効果的です。
番組で紹介されていたのは 咀嚼回数を増やすための工夫で 火を通して水分を少なくしたり、食材の切り方を変える(大きくカットしたり、野菜の繊維が長くなるような切り方をする)などです。
口の運動としては ”健口(けんこう)体操”で 3つのだ液腺を刺激する体操でした。
1.「パ」「タ」「カ」「ラ」と10回ずつ声に出して舌下腺を刺激する
2.口を大きく開けて 2秒間静止した後 ゆっくり閉じる 口顎(くちあご)体操で顎下腺を刺激する
3.ほお骨の下辺りを円を描くように10回マッサージ(耳下腺マッサージ)して耳下腺を刺激する
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