仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
土曜日は休診させて頂き 研修会に出席してきました。
タイトルにあるように乳歯を含めての早期初期矯正治療に関してです。
今までは ”乳歯のうちは矯正治療をしない”というのが一般的でしたが、これは適した装置が無かったからともいえます。
今回の研修会で
特に「反対咬合(受け口)」に関しては
1.機能的な障害が骨格的な障害につながることもあると云うこと
2.そのまま放置していてはいざ矯正治療が必要なときにかなり大変になってしまうこと(外科矯正の適応になってしまう)
があるので早期に改善しておく方が良いという発表がなされました。
この方法は 比較的簡便で 副作用も少なく 反対咬合が改善される場合があると云うことで 当院でも治療法の一つとして取り入れています。
当然 適応症がありますので すべての反対咬合がうまくいくわけではありませんが ”3歳からの矯正治療”は 患者さんにとって福音となると思われます。
近いうちに 当院での症例を オフィシャルHPにアップしておきます。