スーパー細菌

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 新型インフルエンザが終息宣言をしたと思ったら 今度は”スーパー細菌”の出現です。
インフルエンザはウィルスですから元々抗生物質は効きませんが、本来抗生物質が効くはずの細菌が「NDM-1」という遺伝子によって耐性が強くなったのが”スーパー細菌”です。抗生物質がほとんど効かないので治療法がありません。その結果 血液内に細菌が増殖して 「敗血症」となって死に至ることがあります。
イギリスでは、この1年半で50人以上が感染、ベルギーでは男性1人が死亡。多くの患者がインドやパキスタンで事故に遭うなどして、病院で処置を受け、帰国していたため、発生源はインドやパキスタンとみられているようです。
この遺伝子は細菌から細菌へと広がりやすいため、研究チームは「パニックになる必要はない」とした上で、「患者を隔離するなど感染拡大を防ぐことが重要だ」と指摘しています。

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