卒後研修会

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 仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。

 本日は 東北大学の卒後研修会にスタッフ全員と参加してきました。
4月に六本木ヒルズで行われた奥羽大学主催のリレー講演で 私が毎月東京での研修を受けている丸茂義二先生が演者でした。
前回は ”咬合(かみ合わせ)”今回は”顎位(がくい)”がテーマでした。
”顎位(がくい)”とは 上アゴに対する下アゴの位置のことですが カラダの状態を良く表しています。
すなわち 体力が低下してきた時には下アゴが後ろに下がって 猫背で首が前に出たような姿勢になり かみ合わせの安定度が失われ 咀嚼などの口腔機能が低下してしまいます。
 身体を支える腹筋と背筋のアンバランス(背筋力の低下)は、活動性の低下や加齢によって起こります。
その他にも 子供の頃の身体の使い方や躾(しつけ)が非常に重要で 大人になってからの生活の質(QOL)に深く関わっているという教示がありました。
例えば 家を出てご近所の人とまともな挨拶も交わせないようなお子さんの姿勢やお口の中の状況は惨憺たるものだという実例も挙げられていました。
心と体のバランスも非常に重要だということです。
このリレー講演は 来年の愛知学院大学の卒後研修会へと繋がって行くようです。
来年が楽しみです!

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