仙台市泉区の歯医者 まつざき歯科医院の院長です。
ノーベル化学賞に輝いた鈴木章・北海道大名誉教授は、あるインタビューで「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」と強調し、事業仕分けでの「2位じゃだめなんでしょうか」発言については「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」と発言したようです。
「研究者自身の努力や知識も大切だが、科学や技術の研究にはお金がかかること。必要なお金は政府がアレンジしなければならないこと。(スーパー)コンピューターなどの分野では絶対に必要なこと。」等を強調し、「1番になろうとしてもなかなかなれないということを、政治家の人たちも理解してほしい」と語ったようです。
また、自然科学系論文数が日本の約1.5倍に達する中国については「人口が日本の約10倍なので、絶対的な量で抜かれるのは当然だが、質が問題だ。中国人にも能力の高い人はいるが、日本の10倍もいるわけではないので 日本はその質を高めることが重要である。」と強調したようです。
やはり 今注目されているノーベル賞受賞者が発言すると説得力がありますね?